LEO FLAMMA

2019年10月31日3 分

障がい者「在宅ワーク(テレワーク)」について

最終更新: 2019年11月13日

【NO.45】

こんにちは!レオフランマ株式会社 障がい者支援チームです‼

今回は最近広がりつつある「在宅ワーク(テレワーク)」について掲載していきます。

皆さんの会社では「在宅ワーク制度」は導入されていますか?

まだまだ一般企業では広がっていない部分が多いですが、障がい者雇用では確実に進んでいます。この在宅ワークに関して不安視する声もありますが、障がい者雇用においては当事者にとってメリットも多く、これから導入もますます多くなってくることでしょう。

それでは早速、在宅ワークのメリットと注意点も併せて掲載します。

◆在宅ワークメリット

①通勤時間の削減

▶︎片道数時間かけて出勤されている方も多いですが、満員電車やバスはストレスになっている方も多いと思います。障がい者にとっても、ものすごくストレスを感じる方も多く、通勤だけで体力を消耗してしまう方もおられます。

業務能力が高くても、それだけで疲れてしまっては最高のパフォーマンスを発揮することが

でき無いので、通勤時間の削減ができるのは大きなメリットと言えます。

②周りを気にせず、集中して業務ができる

▶︎会社であれば、上司に声をかけられたり、周りが気になってしまったりで、緊張をする方も多くおられます。在宅であれば、そういった余計な心配はなく、ストレスフリーの中で業務遂行できるので、生産性の向上にも繋がります。コミュニケーションが苦痛に感じる障がい者にとっては大きなメリットです。

◆在宅ワークの注意点

①自律して仕事ができるか

▶︎ストレスフリーになる分、自分をしっかりとコントロールして仕事をできるスキルが無いと怠けてしまう可能性があります。

誰も見ていなくても黙々と作業を進められるスキルがある方出なければ難しい働き方です。

②切り替えがしっかりとできるか

▶︎通勤時間が削減されることにより、仕事と私生活の境界線が曖昧になることがあります。

やるときはやる、休むときは休むという様な切り替えができないと続けて行くことはできません。特に、障がい者の中には頑張りすぎてしまうケースも多く、しっかりと線引きができないと、かえって体調不良になることもあります。

◆在宅ワークの必要スキル

①在宅ワークをするなら、「文章の構成力・表現力」が必要
 

▶︎在宅ワークにおいてはある程度の文章構成力、表現力が必要となります。

業務指示や報・連・相(ホウレンソウ)については電話、もしくはメールやチャットで行われることも多く、意思疎通ができないとミスに繋がり兼ねません。

②業務スキル

▶︎業務にもよりますが、一定の業務スキルが備わってないと、中々業務が進まないということがあります。パソコンでの業務であれば、Excel、word、PowerPointなど、、、すぐに聞ける環境でなければ尚更、自己解決するスキルも必要になってきます。

◆まとめ

以上が在宅ワークのメリットと注意点、そして必要なスキルをご紹介しました。

今回ご紹介したものが全てではないですが、障害特性や、専門性スキルを活かした業務などを切り出せるということなら、在宅ワークも一つの選択肢となりますし、これから確実に広がって行くと思われます。実際に、障がい者の在宅ワークに関してICTを活用して専門的に支援している企業もあり、サービスを利用して導入されるのも一つかと思います。

在宅ワークに関しては賛否両論もありますし、課題も多くありますが、弊社としては一人でも多くの障がい者雇用を創出するという観点からいくと、いろんな形があっていいと感じています。今後、障がい者雇用を検討されている企業様は一つの選択肢としてご検討ください。

障がい者雇用のご依頼・ご相談いつでもお待ちしております❕


レオフランマ株式会社

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