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あのイチロー選手も??アスペルガー症候群とは?

最終更新: 2019年12月12日

【NO.54】


こんにちは!レオフランマ障害者支援チームです!

今回は発達障害の中でも「アスペルガー症候群」について掲載したいと思います。


元野球選手のイチローさんは公表していないですが、毎朝カレーを食べる、飯は絶対炊きたてやいつもと違う調味料を使うとすぐに気づくなど、食へのこだわりや味覚が過敏なエピソードや、球場入りまでの行動が決まっているこだわりの強さから、アスペルガー症候群の特徴が垣間見えたりします。


スティーブ・ジョブズさんは子どもの頃から、興味を示したことは全てやらないと気がすまない子どもだったそうで、勉強にはとことんのめり込んでいたため飛び級するほど成績が伸びたそう。アップル製品の芸術性の高さはデザインに対して頑なに主張を曲げないこだわりの強さから来ているかもしれません。


米津玄師さんは発達障害を公表しており、昔組んでいたバンド仲間とのコミュニケーションが上手く取れず解散してしまったり、他人が何を言っているのか理解できないこともあったそうです。また、音楽を作る際のこだわりが強いためミリオン再生回数を叩き出すほどの曲を作り出せるのでしょう。


このようにアスペルガー症候群の症状は多種多様です。



◆アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群は、「対人関係の障害」、「コミュニケーションの障害」、「パターン化した興味や活動」の3つの症状がある発達障害のひとつです。

アスペルガー症候群の原因は、はっきりとは解明されていません。先天的な脳の機能不全が原因であると考えられていますが、脳の機能不全が起こる理由も不明です。 ですが、その生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、

社会生活に困難が発生すると考えられています。

◆アスペルガー症候群の主な症状

アスペルガー症候群の主な症状は大きく3つあると言われています。


①対人関係の障害


アスペルガー症候群のある人は、人間関係においてトラブルが生じることがあります。 これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を理解するのが苦手であるためです。 また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、その場の雰囲気に沿わない率直すぎる発言をしてしまうこともあります。


②コミュニケーションの障害


アスペルガー症候群では知的能力の発達に遅れはありませんが、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通が難しい場合があります。

・本などで覚えた難解な言い回しを使う

・文脈や、間接的な表現を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取る ・ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することが難しい 

③パターン化した興味や活動(想像力の障害)


決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

予想外の事態にが苦手で、そういった状況になると不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。 また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することが不得意な人もいます。

対人関係の困難さが合わさることで、人との付き合いを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。

もちろん症状の現れ方は人により異なります。

このため、アスペルガー症候群のある人の中でも性格や行動にはさまざまなタイプがあります。 

・ひとりでいることを好む「孤立型」タイプ ・積極的に人と関わろうとする「積極奇異型」タイプ ・他人からのアクションがあれば応じるが自分からは積極的に動かない「受動型」タイプ

ただ、知的障害がなく表面上のコミュニケーションには問題が生じにくいため、外見からはこれらの障害が分かりにくい傾向があります。

その結果、アスペルガー症候群のある人は「無神経な人だ」「常識のない人だ」と誤解されやすく、本人が孤独感や疎外感を抱くことも少なくありません。

近年では、大学でもアスペルガー症候群の方の割合が増えてきていると言われ、勉強に関しては何の障壁は無いものの、いざ、就職活動をするときには、面接の対応で困難が生じたり、入社してからの大人とのコミュニケーションで上手くいかず、早期退職するケースもあります。


◆アスペルガー症候群の3つの症状以外の特徴・特性

アスペルガー症候群では代表的な症状のほかにも、以下のような特徴・特性が見られることがあります。

・感覚の過敏・鈍さ

・体のバランスが悪い

・高い記憶力や集中力


特に3つ目の「高い記憶や集中力」の所がアスペルガー症候群の特徴として認識されていることが多いです。ですが、診断名が同じでも、特徴や特性は人によって異なるため、その世間の認識があるが故に、本人としてはかなりのプレッシャーになることもあります。


◆アスペルガー症候群と「自閉症スペクトラム障害」(ASD)の関係

アスペルガー症候群は現在、国際的な精神疾患の診断基準において自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症(ASD)という疾患名に変わっています。

これまでは「広汎性発達障害」の中に、【自閉症・レット障害・アスペルガー症候群・小児期崩壊性障害・特定不能の広汎性発達障害】と分類されてきましたが、

現在では、自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症(ASD)と言われるようになりました。


自閉症スペクトラム障害は、それまで知的障害や自閉傾向の程度などによって細かく分かれていた自閉症やアスペルガー障害を、「明確な疾患ごとの境界線があいまい」「症状が重複する」として、連続体(スペクトラム)と考えてひとまとめにしたものです(レット障害は除外されています)。 

◆まとめ

現代の情報化社会の中で、ネットを開けば様々な情報が入ってきます。

しかし障害というのは、診断名・疾患名が同じでも、全ての人が同じ症状・特性では無く、

特に今回のアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症(ASD))に関しては、表面上に伝わりにくい為、そこでの生きづらさを感じる方も少なくありません。


これから障がい者雇用も企業の戦力化が必要となってくる中で、必ず必要となる知識ですので、一社でも多くの企業が柔軟に理解を示して頂けるように願っています。


ご相談等があればいつでも気軽にご相談お待ちしております。

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「画像引用:ジョブズ伝」

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